「どうする家康」北川景子&溝端淳平 松本潤は「タフ」「休んでほしい」小手伸也は“甘噛み注意”される

[ 2023年3月19日 15:30 ]

大河ドラマ「どうする家康」。お市の方(北川景子)(C)NHK
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 嵐の松本潤(39)が主演を務めるNHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜後8・00)のファンミーティングが19日、東京・新宿で行われ、今川氏真役の溝端淳平(33)お市の方役の北川景子(36)大久保忠世役の小手伸也(49)が登壇した。

 <※以下、ネタバレ有>

 NHK初の大型総合イベント「超体験NHKフェス」(3月18~21日)の一環。「どうする家康」ファンミーティングには、約300人の観客が集まった。倍率は15~20倍という。

 松本について、北川は「パッと注目してしまう、人を惹きつける力や輝きは、これまでのキャリアで自然と身につけられた方なんだなと思いました。それでいて、この作品の俳優部の一員として、お芝居に向き合っていらっしゃる、凄くストイックな方という感じがします」とドラマ初共演の印象。

 公私ともに親交がある溝端は「本当に視野が広く、細部まで心遣いが行き届く方。プロデューサーのような目線の時もあって『松本さん、体、持ちますか?』『休んでほしい』というぐらいです。基本的には人間が好きで、寂しがり屋なところもあると思います。撮影が終わってもスタッフさんとずっとしゃべっていたり。初回の殺陣の稽古で、みんな『そろそろ(稽古終了でも)いいな』『そろそろ帰ろうかな』という時も、スタッフさんと別のシーンの話をしたり。タフなんですよ」。北川も同調し、感嘆した。

 松本のVTRメッセージ収録後に小手のイベント参加が決まったため、小手自らコメントを松本に依頼。「小手さんは当日台詞を覚えるので、よくテスト中に“甘噛み”をします。それはやめてください」と“注意”を明かし、苦笑いした。リハーサルは流れを確認し「一言一句、間違えないことを目指して、本番に挑みます」と“当日覚える派”だと語った。

 「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」シリーズなどのヒット作を生み続ける古沢良太氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ62作目。弱小国・三河の主は、いかにして戦国の世を生き抜き、天下統一を成し遂げたのか。江戸幕府初代将軍を単独主役にした大河は1983年「徳川家康」以来、実に40年ぶり。令和版にアップデートした新たな家康像を描く。古沢氏は大河脚本初挑戦。松本は大河初主演となる。

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2023年3月19日のニュース