また大阪市内の“住みます芸人”から王者！「ytv漫才新人賞決定戦」優勝・ダブルヒガシは住吉区担当

賞金の100万円を獲得し満面の笑みを浮かべる「ダブルヒガシ」。左から大東翔生、東良介
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　関西拠点の若手NO・1漫才師を決める「第12回ytv漫才新人賞決定戦」が19日、大阪・読売テレビで行われ、「ダブルヒガシ」が優勝した。

　大阪府出身、高校の同級生による同コンビ。前年は同大会でカベポスターに敗れ準優勝だった。悔しさを胸に秘め挑んだ今大会では、「ドーナツ・ピーナツ」との同期対決を制し、リベンジを果たした。

　関西で活動する結成10年以下の若手で争われる同大会は、過去に「銀シャリ」や「霜降り明星」も優勝し、ここから飛躍。若手にとっては、のどから手が出るほどほしいタイトルだ。ついに手に入れた東良介は涙し、それを見た相方・大東翔生も喜びをかみしめた。

　ダブルヒガシは、吉本興業が47都道府県に芸人を住まわせ、ご当地のPRや情報発信に貢献する地域活性プロジェクト“住みます芸人”に参加。「大阪市住吉区住みます芸人」として活動する。

　実は大阪市内の住みます芸人からは、賞レース王者が続々と誕生している。天王寺区のミルクボーイ（M-1グランプリ2019優勝）、生野区の田津原里音（R－1グランプリ2023優勝）。ダブルヒガシもそれに続く形となった。地元の「住吉区民センター」はツイッターで、さっそく「おめでとうございます」とダブルヒガシの同大会優勝を祝福していた。