藤井聡太王将が渡辺明棋王に先勝！史上最年少6冠へ前進　棋王戦5番勝負第1局

将棋の第48期棋王戦コナミグループ杯5番勝負の第1局で子どもたちが見学する中、対局する渡辺明棋王（手前右）と藤井聡太五冠（同左）（代表撮影）
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　将棋の第48期棋王戦5番勝負は5日、長野市の長野ホテル犀北館で第1局を行い、先手で挑戦者の藤井聡太王将（20）＝竜王、王位、叡王、棋聖含む5冠＝が11連覇を狙う渡辺明棋王（38）に先勝した。第2局は18日に石川県金沢市で予定されている。

　藤井は現在進行中の第72期ALSOK杯王将戦（スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催）7番勝負では2勝1敗で挑戦者・羽生善治九段（52）に先行している。王将戦を初防衛し、棋王戦を制せば史上最年少の6冠誕生となる。

　藤井の次局は9、10日に東京都立川市のSORANO　HOTELで行われる王将戦第4局。