「笑点」新加入“答え”は一之輔!ネット大盛り上がり「桃花だと…」「鬼才来た!」「まぢ」「やばいなー」

[ 2023年2月5日 17:42 ]

「笑点」新メンバーに決定した春風亭一之輔(後列右から2人目)を囲む笑点の大喜利メンバー。前列左から林家木久扇、春風亭昇太、三遊亭好楽、(後列左から)桂宮治、林家たい平、三遊亭小遊三、(1人おいて)山田隆夫(C)日本テレビ
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 日本テレビの人気番組「笑点」の新メンバーに、「今、最もチケットが取れない落語家」といわれる春風亭一之輔(45)が加入することが5日の放送で発表された。昨年9月30日に肺がんのため死去した六代目三遊亭円楽さん(享年72歳)の後任。新メンバーが加わるのは昨年1月の桂宮治(46)以来となる。

 前週の1月29日の放送で「この1年に出演した人気落語家」というヒントが出され、ネット上ではさまざまな“候補者”の名前が乱舞。その中でも、一之輔のほか、昨年真打に昇進した美人落語家・蝶花楼桃花(41)、笑点メンバーでもある三遊亭好楽(76)の息子で五代目円楽さんの弟子でもある三遊亭王楽(45)、落語家ユニット「成金」のリーダー格を務める柳亭小痴楽(34)、司会の春風亭昇太(63)の弟子の春風亭昇也(40)らが有力候補として名前が挙がり、5日の放送直前まで“予想合戦”が繰り広げられていた。

 第一声は「はい、私ですが…」。一之輔の新加入が発表され座布団の上に乗ると、SNS上では「やったー!いちのすけさんや!」「まぢか!一之輔!」「一之輔師匠が。これはいいなおい。新メンバーなの?すごくね」「まさかの春風亭一之輔さんだったーー!!落語会の鬼才来た!!!」「蝶花楼桃花師匠じゃなかった」「こんな時代だからさ、女性落語家さんかと思っていた」「びっくりしたけど嬉しい」「てっきり桃花師匠だと思ってました」「やばいな笑点これから毎週見るわ やばいなー」「柳亭小痴楽師匠もあるんかなとは思ってたんだけどね」「桃花じゃないんだ…。笑点初の女性落語家を期待していただけになんか少し残念」「桃花だと…」「昇也かわさびかと思ったんだけどなあ…」「新メンバーは一之輔さんか…三遊亭か立川から出て欲しかった…」「売れっ子だから予想してなかったわ」などさまざまなコメントが飛び交い注目度の高さをうかがわせた。

 一之輔は「自分でもちょっと驚いておりますけれども、これから、程よく、力を抜いて頑張ってゆきたい。のんびりしたゆるーい時間を味わっていただければと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします」と意気込み。司会の春風亭昇太も「よく引き受けてくれたなとびっくりしました。忙しい人なので、笑点どうですか?といわれても断るんじゃないかと思っていたくらい」と語るなど、ファンだけでなく当事者たちにとっても大きなサプライズとなった。

 一之輔は01年に日大芸術学部を卒業後、春風亭一朝に入門。04年に二ツ目に昇進し、前座名「朝左久」から一之輔に改名した。12年3月に21人抜きで真打昇進。年間に高座約900席をこなす超売れっ子で、ラジオのパーソナリティーとしても人気を博している。「NHK新人演芸大賞」落語部門大賞を受賞。

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