橋下徹氏 米軍、中国偵察気球を撃墜「国民に対しての重大な被害があることを前提に撃墜するのは当然」

[ 2023年2月5日 07:40 ]

元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏
Photo By スポニチ

 元大阪市長で弁護士の橋下徹氏(53)が5日、フジテレビ「日曜報道 THE PRIME」(日曜前7・30)に出演。米本土上空を飛行していた中国の偵察気球について、オースティン米国防長官が4日、米軍戦闘機が同日午後に南部サウスカロライナ州沖で撃墜したと発表したことについて言及した。

 米軍は、残骸の回収を試みる。撃墜に先立ち、バイデン大統領は記者団に「対処する」と話していた。国防総省によると、バイデン氏は1日、地上への被害の危険がなくなり次第、撃墜することを承認していた。F22戦闘機が空対空ミサイル1発を使い、米国の領海上で気球を撃ち落とした。偵察気球は米本土を西部から横断する形で東に向けて飛行していた。バイデン政権は「主権侵害だ」と中国を強く非難。予定していたブリンケン国務長官による初訪中の延期を3日に決めた。

 橋下氏は「主権の行使として当然だと思いますよ。自分の領土の上にちゃんと許可した飛行物体じゃないものが漂っているのであれば。あとは国民に対しての重大な被害があるってことを前提に撃墜するのは当然だと思いますけどね」と自身の見解を述べた。

続きを表示

2023年2月5日のニュース