松本人志が頭のなかみをアートに「今まであまり人に見せてこなかった部分を」　4月から「なかみ展」

4月から「松本人志　なかみ展」　を開催する松本人志
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　お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志（59）が展覧会「松本人志　なかみ展」を4月29日から5月5日まで、東京・お台場のフジテレビ本社屋の球体展望室「はちたま」で開催することが5日、決まった。

　本展覧会では、松本の直筆デッサンの原画や、それをもとに描かれた美大生たちの油絵など約15作品を展示。過去に制作された作品、今回の展覧会に向けた新作も展示されるという。

　開催のきっかけは、約10年前に松本が「自分の発想と緊張感が油絵と融合することで緩和が生まれ、見たことない作品が出来るのではないだろうか」というアイデアから、プライベート行った美大生たちとの作品づくり。今回、松本の頭の中にある、“磨けば光るかもしれない”というアイデアの原石をデッサンし、それをもとに美大生たちがアート作品として表現するという取り組みを一つの「実験」として形にしていく。

　松本は「絵は、好きなんでね。油絵って緊張感があると勝手に思っていて、自分の発想と緊張感が油絵と合わさったら、緩和が生まれて、見たことのない作品が出来るんじゃないだろうかって思って」とアートな一面をのぞかせた。「でも、ちゃんとした技術的なことを誰かに習ったわけでもないから、僕の頭のなかを美大生たちに描いてもらいました」と説明。

　「僕の頭のなかにあって、今まであまり人に見せてこなかった部分をこの機会に見てもらおうかな、と」とコメントしている。