中居正広「オレ、そんなロマンチストじゃねーんだけど!」 休養発表時のアレについて明かす

[ 2023年2月5日 18:00 ]

中居正広
Photo By スポニチ

 タレントの中居正広(50)が4日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「中居正広 ON&ON AIR」(土曜後11・00)に出演。“中居流アマノジャク”でファン(通称・中居ヅラ)への愛情をにじませる場面があった。

 約2カ月間の休養期間を経て復帰4週目となった今回。昨年11月からの休養期間中、公式サイトにアップしていた写真は自分で撮影していたことを明かした中居は「急に空、撮ったりしてて。フフフ。空…。あれね…。なんか自分で撮ったやつを公に出したことなんてないからさ。結構、何枚も撮んだね。あっ、この空のほうがいいな(とか)。ホント5分で変わるんだよね、雲の形とか。横長がちょっと斜めになったり、雲が切れちゃったとかって。何枚か撮ってた。お花とか撮っちゃったりして」と花鳥風月を愛でるアラフィフっぽい話をちょっと恥ずかしそうにまずは口にした。

 そして、「中居ヅラに携帯リングみたいの、送ったの。携帯…。スマホの裏に僕の顔のやつ(イラスト付きのスマホスタンド)を貼ると、携帯を見る時に立てられるみたいなやつがあんのね。僕のやつはゴム(製)なんだけど」と休養中にファンへ送ったシリアルナンバー付きのスマホスタンドについて言及。「ゴムの角度を変えられるっつって。で、会員になった人、全員にあげたのね」と休養中の中居からふいに届いたプレゼントに喜ぶ中居ヅラたちの顔を思い浮かべるように優しい声で話を続けた。

 中居は独立2周年記念日の昨年4月1日に入会金1000円、月額100円と超リーズナブルな有料ホームページ(HP)「中居ヅラ あの子たちに…、」をサプライズ開設。あまりの格安ぶりにスタッフからは「これでできるのか?」という声が上がっていたが「もともとは無料でやろうと思ったんだけど、無料だと送料とかで赤字になるみたいなことになったから、運営していくにあたって。だから、じゃあ、入会金と月100円でやれるのかどうかって。でも、4月にならないと分からない、赤字か黒字か」と開設1周年を目前に“運営事情”を明かした。

 そして、ここで徐々にお得意のツンデレを発動。「ヤバいっぽい話も出てんだけど。赤字じゃやだね。ファンクラブ赤字ってあるの?」と1年前はファンクラブではないと頑なに言い張っていたのも忘れて?力説。スタッフの笑い声を聞いて中居も「フフフフ…」と笑い声を漏らした。

 この1年弱の有料HP運営について改めて振り返った後で「ちょっとサプライズっぽくしたかったのもあって。1000円以内でつくれるスマホリングをつくってたのよ。だから入会金を僕はポケットに入れようとはしてなかったってことだけを…。自分のお小遣いにしようと思ってたんじゃないよっていうのをなんとか伝えたくて、そん時」などと説明した。

 本来は昨夏ごろにはスマホスタンドを届ける予定で進めていたものの、円安などもあって11月、12月までズレこんでしまったという背景も明かした中居。ちょうど休養発表と時期が重なり「ほんとすっげータイミングで。お休みしますなんて何カ月も前から決まっているわけじゃないから。なんかやだなー、これ。狙いだと思われたら。なんかやだなー。休養しますって言った瞬間に、前後して何かが届いた、みたいな。なんかすげー、オレ、策士じゃん。休養するほうからプレゼント!みたいな」と“そうじゃない”を強調したうえで「オレ、そんなロマンチストじゃねーんだけど!と思いながら。やだなー、これ、重なるの!と思って」と照れ笑いまじりに続けた。

 「ねっ!?オレ、入会金…懐に入れようとしてなかったでしょう?」と急に甘えるような声を出して笑いを誘う中居。スタッフの笑い声が止まらないなか、「入った人だけ、なんかそれ、あげて…」と改めて振り返りながら「話、聞くとね…。あんま貼ってないっていうな…」とスマホスタンドを大事にするあまり未使用のままなファンが多いことにも触れ「ビニールに入れっぱなしとか…。いやいや、使ってよぅ…と思うんだけど」としたうえで「やっぱ恥ずかしいのかな。貼ってると“なにこれ?”とか言われちゃうのかな」と大ツンデレをかました。

 さらには「これで赤字か黒字かだよね!」とお金の話に再び言及し「だって1人月100円でしょ?何人いるか分からない。えっとね…180人ぐらい、いんのかな?」と自ら“大外し”ですっとぼけ。「大赤字だな、そうなったら…」と笑わせたうえで「これで大赤字…大なのか、中なのか。汚い手、つかいそうだね。グッズを売ってペイする、みたいな。そうでもしないと、たたんじまうぞみたいになっちゃったら良くないから。これ、グッズでトントンにするかな…みたいな」「グッズを出したら、なんとなく、その出した時期には一切触れないけど、出すってなった時に“なんかやべーんだろうな”ってのは感じてほしい。やばかったんだ…みたいな」と最後までどこまで本音か分からないトークでけむに巻いていた。

続きを表示

2023年2月5日のニュース