舛添要一氏 三浦瑠麗氏について「テレビ出演のほうが論文執筆よりは金は…取り憑かれると学者は駄目に」

[ 2023年2月5日 07:42 ]

舛添要一氏
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 前東京都知事で国際政治学者の舛添要一氏(74)が4日、自身のツイッターを更新。夫が経営する太陽光発電に関する投資・コンサルタント会社が、詐欺容疑で東京地検の家宅捜索を受けたことが報道された、国際政治学者の三浦瑠麗氏(42)について言及した。

 舛添氏は「テレビ出演のほうが論文執筆よりは金は稼げるし、しゃべりぱっなしで済む。楽だが、この麻薬に取り憑かれると学者は駄目になる」と持論を展開し、「その典型が三浦瑠麗である。東大、女性というだけで視聴率至上・使い捨て主義のTV局は飛びつく。番組出演と同頻度で論文を書くくらいに勉強しないと、学者としては墓場に行く」と私見をつづった。

 三浦氏をめぐっては、コメンテーターとして木曜レギュラー出演しているフジテレビの情報番組「めざまし8」(月~金曜前8・00)が2週連続で出演見合わせを判断。三浦氏は、家宅捜索を受けた1月20日、公式サイトで「私としては全く夫の会社経営には関与しておらず、一切知り得ない」とコメントした。ただ、問題視されているのが、三浦氏が過去に夫の事業内容を後押しするような発言をしていた点。過去にメンバーを務めていた「成長戦略会議」で「荒廃農地の太陽光発電に対する転用はぜひやっていただきたい」などと発言。テレビ局関係者は「事業にはタッチしていなかったかはグレーという印象になってしまっている」とし、イメージを気にするテレビ出演は難しいとの見解を示している。

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2023年2月5日のニュース