「どうする家康」松山ケンイチ&山田孝之の豪華共演にネット沸く「贅沢の極み」どうする本多正信&服部半蔵

[ 2023年2月5日 20:45 ]

大河ドラマ「どうする家康」第5話。 気乗りしない服部半蔵(山田孝之)に本多正信(松山ケンイチ)は…(C)NHK
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 嵐の松本潤(39)が主演を務めるNHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜後8・00)は5日、第5話が放送され、家臣団の嫌われ者・本多正信役を演じる俳優の松山ケンイチ(37)と松平家の武士だが“忍者の代表”服部半蔵役を演じる俳優の山田孝之(39)が初登場した。松山の大河出演は主演を務めた2012年「平清盛」以来、11年ぶり。山田の大河出演は竹千代(徳川秀忠の嫡男)役を演じた00年「葵 徳川三代」以来、実に23年ぶりとなった。

 <※以下、ネタバレ有>

 「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」シリーズなどのヒット作を生み続ける古沢良太氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ62作目。弱小国・三河の主は、いかにして戦国の世を生き抜き、天下統一を成し遂げたのか。江戸幕府初代将軍を単独主役にした大河は1983年「徳川家康」以来、実に40年ぶり。令和版にアップデートした新たな家康像を描く。古沢氏は大河脚本初挑戦。松本は大河“初出演”にして初主演となる。

 第5話は「瀬名奪還作戦」。今川滅亡を織田信長(岡田准一)に約束した松平元康(松本潤)は、駿河・駿府に囚われの愛妻・瀬名(有村架純)を取り戻そうと決意。家臣たちの反対を押し切り“イカサマ師”と呼ばれる嫌われ者・本多正信(松山ケンイチ)の妙案に望みを託す。正信は伊賀忍者・服部一党を動員して奪還作戦を立てるが、頭領の服部半蔵(山田孝之)は過去の失敗から完全に自信を失っていて…という展開。

 松山が演じるのは、大久保忠世(小手伸也)の紹介により登用されるが、無責任な進言をするイカサマ野郎・本多正信。胡散臭いが、常識にとらわれない発想の持ち主。悪知恵が働き、家康の小さな野心を刺激。やがて天下獲りに不可欠な男となる。

 この日は結局、作戦失敗。元康は頭を抱える。正信と半蔵は鵜殿長照(野間口徹)が守る上ノ郷城攻めに加わると志願。戦のどさくさに紛れて上ノ郷城に潜入し、長照の息子を生け捕りにすると宣言した。

 SNS上には「2人一緒に画面に映るとか贅沢極まりない。もっと絡みが見たい」「さすが松ケンと山田孝之!胡散臭さい正信に頼りない半蔵。キャラもだけど、2人のシーン、最高に良かった」「重厚で濃密な、素晴らしい回でした。脚本も撮り方も、これ以上ないほど完璧でした。特に松山ケンイチくんの本多正信と山田孝之くんの服部半蔵、両雄の凄まじい演技力は圧巻で、お見事の一言です」「あの正信とあの忠勝とあの服部半蔵たちと伊賀越えするどうする家康。絵面だけで既に面白いやん」「引き続き、どうする家康&どうする氏真に加えて、どうする正信&どうする半蔵でお送りしております」などの声が続出。豪華共演&2ショットが話題を呼んだ。

 今度こそ、瀬名奪還なるか。

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