柴咲コウ 撮影で“ホームアローン”状態に…泉谷しげる「着いてから、あれ?柴咲いないって」

[ 2022年12月22日 15:17 ]

柴咲コウ
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 歌手で俳優の泉谷しげる(74)が、21日放送のフジテレビ系「超ホンマでっか!?TV 2時間SP」(後9・00)に出演し、柴咲コウ(41)が置いてけぼりを食らったトラブルについて語った。

 同局系ドラマで現在、映画も公開中の「Dr.コトー診療所」(監督中江功)の撮影でのことだという。離島の医療をテーマにした作品で、撮影は沖縄の与那国島で行われていたが、ネックなのが移動の大変さ。泉谷は「『Dr.コトー』の現場で、バカみたいな朝早い時があるんだよ。島に行くのに2便しかなくて、朝6時の便で行かなきゃいけなかったわけ。嫌だなと思って」と振り返った。

 共演している柴咲も同便に乗るはずだったというが、ここでトラブルが発生。泉谷は「柴咲も来たんだけど、疲れてたのか?待合室の席で、飛行機に乗る前に寝ちゃったみたいなの。あったよな?みんなで“行きましょう”ってことになったら、全然気づかなくて、着いてから、あれ?柴咲いないって」といきさつを語った。MCの明石家さんまは「『ホームアローン』や!」と、人気ハリウッド映画になぞらえて驚きを口にした。

 日々の疲れもあったのか、柴咲はそのまま「ゲートの前で寝てた」という。さんまは「起こしてあげなはれ」と同行者たちに指摘したが、泉谷は「みんな頭がぼーっとしちゃってるので」と、誰も気づかなかったことを打ち明けた。結局、柴咲は飛行機ではなく、船便で島に到着したという。

 柴咲不在の撮影現場では、泉谷らがリハーサルの中止を求めて制作陣に掛け合っていたという。「その時はさ、“柴咲来ないんだったらリハやめよう”ってやめたじゃない?みんなでバンザーイしたんですよ。バンザーイ!って。救いの神だって」。さらに「着いてからリハーサルを何十回も無駄なリハーサルやるんだよ」と、長いリハへのボヤキも挟みつつ、「柴咲、ありがとうですよ」と感謝を口にしていた。

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2022年12月22日のニュース