大島由香里アナ 新・理想の結婚相手条件「YSK」バッサリ「価値観とか自然体とかで食ってけない」

[ 2022年12月22日 22:07 ]

フリーアナウンサーの大島由香里
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 元フジテレビでフリーの大島由香里アナウンサー(38)が22日、MCを務めるTOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金曜後8・30)に生出演。現代女性の求める“理想の結婚相手”条件に猛然と物言いをつける場面があった。

 1980年代のバブル期には「高学歴」「高収入」「高身長」からなる「3高」男性がもてはやされたが、令和ではその価値観は古く、現在は結婚相手の男性に「YSK」を求めている女性が主流とする記事を番組で紹介。Yは「優しさ」、Sは「自然体でいられる」、Kは「価値観の一致」だという。

 また、「世帯年収2000万円以上」「結婚2年目以上」の20代~50代の既婚女性300人に聞いた「夫選びの基準」では半数以上が「人柄」と回答。次いで「経済力」「価値観」「性格」「相性」が多数派で、かつての「3高」では重要視された「容姿」や「学歴」は低い結果になったということも付け加えられた。

 だが、大島アナは「まぁ、きれいごとじゃない?って思いますけど」とバッサリ。「まず“優しさ”ってなんだ?っていう。“優しさ”ってなんだ?って話なんですけど。私の中で大事にしているのが、ちゃんと人のことを考えて行動できるっていうことが優しさなんだとしたらもちろん大事だなって思うんですけど。この3つに入ってないのでどうしても引っかかるのは経済力と容姿なんですよ」と続け、「でね。このアンケート、世帯年収2000万円以上で聞いてるんですよ。だとしたら経済力じゃないわけないだろっていうふうに思うし。すでに違うだろ?って思うし。価値観とか自然体とかで食ってけないんですよ。結局は結婚生活を送るんだったらお金は必要だから経済力はある程度必要だし、容姿が入ってないのもある程度清潔感とかがあるっていうの前提だろ?っていう。その平均がね、多分高いんだろうなって思って」と一気に話した。

 すると、木曜コメンテーターを務める元プロ野球選手の金村義明氏(59)は「いや、ブラボー」と大島アナに拍手。ここで、MCのふかわりょう(48)が「でもね、あなたのおっしゃることは凄く分かるんですけど、お金やそういうものよりも優しさや自分が自然体でいられるっていうほうがプライオリティーが上がったっていうことじゃないんですか?」と言葉を挟むと、大島アナは「ま、プライオリティーは上がったかもしれないですけど、一緒に結婚生活を送るんだったら、じゃあ、なんで結婚するかって話で。やっぱり経済的なものをともにするんだったら、そりゃ経済力ないと食べていけないですよ」と反論した。

 ここで、ふかわは「でも経済力なくてもほかの部分でカバーできるけど、やっぱり人格とか価値観が合わないと…」とさらに説明したが、大島アナは「もちろん」とした上で「優しいだけじゃ食べられないんですよ!優しいだけじゃ食べられない!」と力説して譲らず。ふかわが「でも、人としての相性が合わなかったら経済力があってもダメじゃないですか?」と食い下がると、大島アナは「でも、だったら結婚しなくていいじゃないですか」と“論破”していた。
 

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2022年12月22日のニュース