フジ「silent」幻想的なあのタイトルコール「声」の正体は…プロデューサーが告白「ぜいたくですが」

[ 2022年11月21日 13:37 ]

川口春奈
Photo By スポニチ

 女優の川口春奈(27)が主演するフジテレビの連続ドラマ「silent」(木曜後10・00)を手掛ける村瀬健プロデューサーが、20日深夜放送の同局「Love music」(日曜深夜0・30)に出演。番組タイトルコールの声の正体を明かした。

 同作は川口演じる主人公の青羽紬(あおば・つむぎ)が、かつて本気で愛したSnow Manの目黒蓮演じる元恋人の佐倉想(さくら・そう)と音のない世界で“出会い直す”という、切なくも温かい恋物語。原作はなく、脚本は生方(うぶかた)美久氏の完全オリジナルで、民放動画配信サービス「TVer」の再生記録を更新し続けている話題作。

 同ドラマの予告編に、今にも消え入りそうな切ない声で「サイレント」とつぶやくタイトルコールが使われている。ドラマ公式ツイッターでは「こちらのダイジェスト映像や予告映像で、silentのタイトルを読み上げているのは、実はあるアーティストさんです。一体誰でしょうか…?」とファンに問いかけており、「Aimer?」「Uruさんかな」とさまざまなコメントが寄せられていた。

 「Love music」の放送の中で村瀬プロデューサーは、自身が手掛け、2016年に放送され話題となった有村架純、高良健吾主演ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」について言及。このドラマの主題歌を歌った歌手・手嶌葵との逸話に触れ「サイレントの予告編に使われているタイトルコール、実は手嶌さんなんですよ」と答えを明かした。

 「切ない声でやりたいなと考えたときに、手嶌さんが頭に浮かんで、レーベルさんに連絡して。ご本人から快諾いただいた」と経緯を告白。手嶌は現在、福岡在住のため、リモートで収録し、「リモートで何度も“サイレント”と読んでもらった」という。売れっ子を一言のために起用するというこだわりに、村瀬氏は「ぜいたくなんです」と照れ笑いを浮かべていた。

続きを表示

2022年11月21日のニュース