古市憲寿氏「立候補できる権利も18まで下げた方が」選挙権のない高校生の投票呼び掛ける動画に

[ 2022年11月21日 09:04 ]

東京・台場のフジテレビ社屋
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 社会学者の古市憲寿氏(37)が21日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。若者の選挙への関心について言及した。

 番組では、選挙権を持たない17歳以下の高校生が手掛けた、福岡市長選の投票を呼び掛ける動画を紹介。高校生は、動画制作の動機について「私たちは投票権を持っていないので、ぜひ若い人に投票に行ってもらいたい」などと話した。同市長選は前回2018年に史上最低投票率31・42%だったが、今回(20日投票)は34・31%にアップした。

 古市氏は、若者の選挙への関心について「被選挙権、立候補できるのは25とか30とか、18ではないじゃないですか。選挙できるのは18まで下がりましたけど、立候補できる権利も18まで下げた方が、仲間内からこの人を応援して政治家にしようとかの機運が盛り上がると思う」と言い、「そういう仕組みづくりでもっともっと若い世代も政治に関心を持つ仕組みというのが入り口でできると思います」と自身の考えを話した。

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