傘寿・高石ともや 90歳まで現役歌手宣言!「自分のフォークソング史つくりたい」

[ 2022年11月21日 16:08 ]

「年忘れコンサート2022」をPRする高石ともや
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 歌手・高石ともや(80)が21日、大阪市内で年末恒例の「年忘れコンサート2022」(12月29日、サンケイホールブリーゼ)の取材会に登場。「あと10年ぐらいで自分のフォークソング史をつくりたい」と90歳までの現役続行を約束した。

 フォークソングを志し、音楽に向き合う姿勢を貫いてきて半世紀以上。「80歳を超えて、ここまでよくやってこれたなと思います」と自画自賛した。

 今年60回目を迎えた年末行事は、毎年掲げてきたテーマを設けずに「自分のいい、悪いを基準にして(曲を)決める」と観客の評価でなく、自分のやりたいように歌うつもり。選曲も未定。これまで自身の歌で世相を斬ってきたが、「ノビノビやってみようと思う」と自然体で舞台を迎える構えだ。

 体調は問題なし。「心と体のバランスもいい」と毎日3、4キロのジョギングは欠かさない。来月11日のホノルルマラソンにも出場予定。日本人として最多の46回連続出場となるが「マラソンが人生観を変えさせてくれた。初に走ったのと違う者が見えてくるかも」と例年以上に42キロのチャレンジを楽しみにしている。

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