ジャニーズ激震の4日間 滝沢副社長の電撃退社、キンプリ3人同時脱退発表

[ 2022年11月4日 23:45 ]

ジャニーズ事務所
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 11月に入って立て続けにジャニーズ事務所に激震が走った。同事務所は4日、King&Princeの岸優太(27)、平野紫耀(25)、神宮寺勇太(25)の3人が2023年5月22日をもってグループを脱退すると発表。平野と神宮寺は脱退と同時に事務所を退所し、岸は同年秋に退所する。同グループは今後、永瀬廉(23)、高橋海人(23)の2人で活動していく。

 始まりは11月1日の突然の退任劇だった。滝沢秀明副社長(40)が10月31日付で退任し、事務所を退社したことが発表された。グループ会社「ジャニーズアイランド」の社長も9月26日付で退任。後任は元V6の井ノ原快彦(46)が務めているとした。現在第一線で活躍しているSixTONES、Snow Manをデビューさせて成功させた立役者の衝撃ニュースに芸能界だけではなく、日本中に激震が走った。理由は語られず、事務所と滝沢氏の双方が代理人を立てて条件面などを話し合っている。

 滝沢氏の衝撃ニュースから3日。今度は同事務所から2018年5月23日に「シンデレラガール」で華々しくデビューしてから、わずか5年。2019年に亡くなったジャニー喜多川さん(享年87)の「最後の最高傑作」と評された「King&Prince」の5人での活動が、来年のデビュー記念日前日となる5月22日をもって終了すると発表された。公式サイトには5人の連名による「King&Princeより大切なファンの皆さまへご報告」がアップされ、「苦渋の決断」「時間をかけて本音で話し合った結果、大切にしていることは同じでも、海外での活動をはじめとして、それぞれの目指したい方向が異なることもわかりました」「お互いの人生を尊重しよう」「突然のご報告となり、ファンの皆さま、ごめんなさい」など5人のファンへの思い、今回の決断に至る経緯が記されていた。

 19年7月にジャニーさんが死去し、昨年8月に姉で事務所名誉会長だったメリー藤島さんも他界。アイドル帝国を築いた2人がこの世を去ったジャニーズ事務所。ジャニーイズムの後継者として期待も大きかった滝沢氏の突然の退任発表からわずか3日。立て続けの発表によって芸能界に走る衝撃は大きい。

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