高橋文哉「たくさんの色が見える役者に」 “国宝級”甘いマスクの21歳が日経トレンディ「来年の顔」に

[ 2022年11月4日 05:10 ]

柔和な笑顔を見せる高橋文哉(撮影・久冨木 修)
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 俳優の高橋文哉(21)が情報誌「日経トレンディ」による「来年の顔」に選ばれ、3日、都内で行われた発表会に臨んだ。話題作への出演が続き、仕事のオファーが相次いでいるイケメンは「来年の仕事により一層、気合が入る。“来年の顔”を体現できるように努めていきたい」と意気込んだ。

 芸能界デビューした2019年にテレビ朝日「仮面ライダーゼロワン」の主演に抜てきされ、21世紀生まれ初のライダーとして注目を集めた。昨年はTBS「最愛」で吉高由里子(34)演じる主人公の弟役を好演し、現在はTBS「君の花になる」に出演中。“国宝級”とされる甘いマスクと高い演技力で世の女性のハートをつかんでおり、本紙の取材に「笑顔の中にもたくさんの色が見える役者になりたい」と、飛びっ切りの笑顔を見せた。

 憧れは窪田正孝(34)。学生時代、窪田が「パルクール」と呼ばれるアクションスポーツを演技で披露しているのを見て練習していたほどで「公園で膝をあざだらけにしてまねしていました」と振り返った。

 続々と次回作のオファーが舞い込んでおり、来年はさらに多忙な年となるのは間違いない。それでもプライベートでは「ロッククライミングをやってみたい」と目を輝かせる。実は学生時代の8年間、バレーボールに打ち込んだスポーツマン。一方で、俳優になる前は料理人志望で調理師免許を持っており、魅力の幅は底知れない。多彩な顔を持ち、どんな役柄でも演じ分ける“カメレオン俳優”として、スターへの階段を上っていく。(望月 清香)

 ◇高橋 文哉(たかはし・ふみや)2001年(平13)3月12日生まれ、埼玉県出身の21歳。17年に日本一格好いい男子高校生を決める「男子高生ミスターコン」で約1万人の頂点に。昨年、TBS「着飾る恋には理由があって」などに出演。趣味はカメラ。1メートル76。血液型B。


 【「今年の顔」は間宮祥太朗&清野菜名】「今年の顔」には俳優の間宮祥太朗(29)と女優の清野菜名(28)が選ばれた。間宮は「寝耳に水という感じでした」と驚きつつ「ドラマに連続で出られたことが今年の顔につながったのかな」と回想。今年は「キングダム2 遙かなる大地へ」など4作の映画に出演した清野は「少しでも皆さんの心に届いたのかな」と喜んだ。

 また日経トレンディが選ぶ今年の「ヒット商品ベスト30」の1位は乳酸菌飲料の「Yakult1000/Y1000」、来年の「ヒット予測30」の1位には24時間365日利用できる「コンビニジム」が選出された。

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