フジ解説委員・風間晋氏 沖縄県警警察官“馬乗り”映像に「警察にとって大きなマイナスになりかねない」

[ 2022年11月4日 09:13 ]

東京・台場のフジテレビ社屋
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 フジテレビ報道局解説委員の風間晋氏が4日、同局の情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。SNS上で拡散している、沖縄県警の警察官が男を公務執行妨害容疑で現行犯逮捕する際に馬乗りになるなどしている映像についてコメントした。

 番組では、10月31日に撮影されたという、雨の中で白い雨具を着た警察官が男性に馬乗りになって髪をわしづかみにしながら「おい、聞いてんのか、お前。目開けてみ、お前、おい」と怒鳴り、横にいる警察官が馬乗りになっている警察官の背中に手を当てて行為を止めるようなしぐさをしている映像を放送。「テナントビルの階段で男性が寝ている」と110番通報があり、駆け付けた警察官が寝ている男を地下から1階に運んで起こしたところ、泥酔状態の男が振り向きざまに警察官の顔を殴打したと言い、県警は「適正な職務執行の範囲内だったか調査している」としているという。この映像にSNS上では「やりすぎでは」などの声が上がっている。

 MCの谷原章介が「思うのは、先週あった梨泰院を見たりもしますと、警察官は時に強い行動、強い言葉で制止、止めなければいけないようなこともあったりもしますよね?」と聞くと、風間氏は「たしかにその通りなんですけれども、警察が市民の信頼を失うのが1番大きな問題だと思うんですよね。この映像に関しても、やはりこれだけに反響があるということは、警察にとって大きなマイナスになりかねないですよね」と言い、「ですからその意味でも、カズさん(カズレーザー)がおっしゃった通り、全警察官がボディーカメラを装着して何かあったらすぐ警察の方から情報を迅速に提供できるような、実際にはこういうことが起こってましたという、そういうのが必要かなと思いますね」と自身の考えを話した。

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2022年11月4日のニュース