唐木明子氏　SNSで話題、役所の“待ち時間”解消策に「使う人のことを考えたデジタルのあるべき使い方」

東京・台場のフジテレビ社屋
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　世界中にネットワークを持つPwCで、戦略コンサルティングを担う「Strategy&」に所属する唐木明子氏が4日、フジテレビの情報番組「めざまし8（エイト）」（月～金曜前8・00）に出演。SNS上で話題になっている千葉県市川市がYouTube公式チャンネルで行っているライブ配信について言及した。

　証明書の申請や転入・転出届など各種手続きの受付待ち時間解消のため、呼び出し状況の画面の映像をライブカメラで流す取り組み。役所の余ったカメラを、ガムテープで天井に設置している手作り感にSNS上では「最低限のコストでできる限りの便利さを実現している」や「すべての役所でやってほしい」などの声が上がっている。

　唐木氏は「これがやっぱり使う人のことをちゃんと考えたものという、あるべきデジタルの使い方だなと思いますね。大きな投資をして根本ならしつつ、でもこういったところで利便性をどんどん改善していけるといいですね」と自身の受け止めを述べた。