伊藤惇夫氏 自民・山際前大臣のコロナ対策本部長就任に私見「麻生派と甘利氏の意向が働いたとしか…」

[ 2022年11月4日 15:14 ]

日本テレビ
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 政治アナリストの伊藤惇夫氏が4日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜後1・55)に出演。山際大志郎前経済再生担当相(衆院神奈川18区)が、自民党の新型コロナウイルス等感染症対策本部長に就いたことに言及した。

 山際氏は10月24日に事実上更迭されたばかり。自民党の新型コロナウイルス等感染症対策本部長の就任は同28日付。党本部で開かれた同対策本部などの合同会議で、新型コロナと共存する「ウィズコロナ」維持に向け「まだやらなければならないことがたくさんある」と強調した。

 伊藤氏は「麻生派と甘利氏の意向が働いたとしか思えない。山際氏の獣医師という経歴を見れば、コロナ対策には適任に見えるが、自民党内にはほかにも“人”はいる。専門性と人事の妥当性は異なる」と自身の見解を述べた。

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