八木亜希子 帝王ジャック・ニクラウスを“謝らせた”英語力 「すごい申し訳なさそうに」

[ 2022年8月30日 19:13 ]

八木亜希子アナウンサー
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 フリーアナウンサー八木亜希子(57)が、30日放送のニッポン放送「垣花正 あなたとハッピー!」(月~木曜前8・00)に出演。「ゴルフの帝王」と言われたジャック・ニクラウスとの共演エピソードを振り返った。

 これまでに数々のインタビュー経験がある八木は、過去にジャック・ニクラウスの自宅を訪れたこともある。「すげー」と驚嘆する垣花アナウンサーに対して、八木は「すごいですよね。ジャック・ニクラウスが開発したパターか何かを売るという、すごくバブルの時代のテレフォンショッピングみたいな番組があったんです。それでフロリダまで行って。虎の敷物が敷いてありましたよ」と当時を振り返ると、「うわ~絵に描いたようなお金持ち」と垣花アナは再び声のトーンを上げた。

 その際、関係者からお願いされたのが、「2人で会話している楽しそうな様子を遠くから撮りたいので、2人で盛り上がってください」というもの。「でも、そんな英語もつたないし、自信もないし」と八木は困ったが、そこで頭に浮かんだのが、日本のCMだった。

 当時、クレジットカードのCMが日本で流れており、「Do you know me?(私をご存知ですか?)」「デカケルトキハ、ワスレズニ」とジャック・ニクラウスが言うセリフも話題になったほど。「あなたの身分証になりますよ、という意味でCMやっていたんです。その話題をしようと思って」と八木は、ニクラウスに向かって「日本では『Do you know me?』というCM、みんな見てますよ」と話しかけたつもりだったが、「その前後のことは伝わらず、『Do you know me?』のところだけがジャックに伝わって。ジャックが『No,I'm sorry』(知らないんだ、ごめんなさい)とすごい悪そうに謝られたんです。私、だから、天下のジャック・ニクラウスに“私のこと知っています?”と聞いていたことになっちゃって」と思い出し笑い。垣花アナの「嫌なリポーターですね。日本からやってきて」というツッコミに、「それも、すごい申し訳なさそうに『No,I'm sorry』って」と笑って振り返っていた。

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2022年8月30日のニュース