咽頭がんステージ3公表の杉田あきひろ 1回目の入院終了「僕いま食欲不振気味ですが」

[ 2022年8月30日 14:04 ]

杉田あきひろ
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 ステージ3の喉頭がんを公表し、15日から休養に入ったNHK「おかあさんといっしょ」の元うたのおにいさんで歌手の杉田あきひろ(55)が30日までに自身のツイッターを更新。入院9日目で1回目の入院を終え、退院したことを明かした。

 22日から入院している杉田。日々の治療の様子をアップしているが、入院初日については「午前9時半に手続きを済ませ部屋へ案内されて、即採血と聴力検査。午後はエコー検査。全く問題無しでした。ただ放射線治療の後遺症で聴力が低下する率が高いと聞かされ少し動揺」と説明。2日目は「朝から初の放射線治療!口を開けたままマスクで固定せれ、10分弱で終了。痛みよりもマスク痕が…スパイダーマン その後3種の点滴をして、遂に抗がん剤投入!これも全く問題なし…初日だから?水溶食塩剤も2リットル入れて夜9時終了。長かった」とつづった。

 さらに、3日目は「放射線と抗癌剤2日目。午前10時に放射線治療、10時半~15時点滴投与で本日終了。昨日体内に入れた抗癌剤を、点滴などでひたすら外に出すのが抗癌剤治療だそうです」僕、痛みと倦怠感無しで元気ですが、しゃっくり止まらず」と説明。4日目は「前日と同じルーティンで15時終了。しゃっくりの割合も減りました。抗癌剤の影響だそーです そして今日も僕はスパイダーマン」とつづった。

 5日目については「治療4日目の昨日は内視鏡検査があってバタバタでした」「胃カメラは点滴との相性で麻酔無しでした」とも。6日目は「土日は放射線治療はお休みで点滴も無し。平穏な一日でした。ただ喉周りの細胞を焼いてるんで、飲み込みが少々痛くなってます」と報告。7日目については「朝38度の発熱 →隔離病棟に移動 →PCR検査、採血 →出張レントゲン検査 →コロナ陰性だと判明→元の病室に戻る …的な」とドタバタだったことも明かし、「抗癌剤の影響で体温も上がったのでは?との事。僕もてんてこ舞いでしたが、看護師のみなさん、毎回ホント大変ですね」と吐露。退院前日となる8日目は「朝に採血して5回目の放射線治療、午後に耳鼻科で内視鏡検査。結果も良好で、火曜日に退院できる事になりました!!!?またすぐ入院ですが、良かった」と記した。

 そしてこの日、「入院9日目は朝6回目の放射線治療を終えて、いま退院!!一回目の入院を無事終えましたー」とひとまず退院したことを報告。「僕いま食欲不振気味ですが、朝を半熟卵がけご飯&昼夜を麺類にしてくださるなど、病院のみなさんのお心遣いが嬉しかったです!感謝 明日から通院、粛々と頑張ります!」とつづった。

 杉田は今月8日、自身のツイッターで僕、癌を患っている事が判明しました。喉頭癌(がん)。ステージ3です」と病気を公表。「今月15日から暫く仕事を休ませていただいて、入院と化学療法、放射線治療に専念したいと思います」と入院し、治療に専念することを明かした。そして今月14日でのコンサートを最後に、15日から休養に入った。

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