なかやまきんに君 海外留学決断のきっかけはあのピン芸人の登場「肉体派の仕事の9割以上がなくなり」

[ 2022年8月30日 11:58 ]

なかやまきんに君
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 お笑い芸人のなかやまきんに君(43)が29日放送のテレビ朝日「証言者バラエティアンタウォッチマン!」(月曜後11・45)に出演。筋肉留学を決断したきっかけの一つに、レイザーラモンHG(46)のブレークが関係していることを明かした。

 小学生の頃から芸能界に憧れ、高校卒業後に吉本興業のタレント養成所・NSCに入学したきんに君。その後、“筋肉キャラ”のピン芸人としてデビューすると早々にブレークした。しかし、順調かと思っていた矢先、HGの登場によって仕事が激減したという。

 「2005年、マッチョキャラに加えてハードなキャラのレイザーラモンHGさんが現れ、肉体派の仕事の9割以上がなくなりました」。HGに仕事を奪われる形になったが、当時の心境は「正直うれしかった」という。「ほんとに売れないときから一緒にトレーニングしてたので。ただこのままじゃダメだなっていうのは自分にはありましたけど」と話し、その状況を打破するべく、決断したのが海外留学だった。

 きんに君は2006年10月に芸能活動を休止し、米国へ“筋肉留学”へ。翌2007年9月に帰国。さらに、2008年1月に「大した成果が出ない」との理由で再び留学。2011年2月に3年間の留学を終えて正式に帰国した。

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2022年8月30日のニュース