「ちむどんどん」開店間近 歌子上京!智の“ウソ”分かり…善一さん“名言”良子うまんちゅ給食は初回失敗

[ 2022年8月30日 08:15 ]

連続テレビ小説「ちむどんどん」第102話。智がプレゼントしてくれたネックレスを着ける歌子(上白石萌歌・左)(C)NHK
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 女優の黒島結菜(25)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は30日、第102話が放送された。

 <※以下、ネタバレ有>

 朝ドラ通算106作目。タイトルは沖縄のことばで「チム(肝=心)が高鳴る様子」「胸がドキドキする」という意味。映画「パッチギ!」「フラガール」などで知られ、2014年後期「マッサン」を担当した羽原大介氏がオリジナル脚本を手掛ける。今年、本土復帰50年を迎えた沖縄を舞台に、沖縄料理に夢を懸けるヒロイン・比嘉暢子(のぶこ)ら個性豊かな4きょうだい、本土復帰からの歩みを描く。

 第102話は、暢子(黒島)は自身がスカウトした助っ人・矢作(井之脇海)の働き方を悩む。矢作が「料理以外のことは一切やらない」と宣言したからだ。和彦(宮沢氷魚)や智(前田公輝)は暢子の働き過ぎを懸念。優子(仲間由紀恵)良子(川口春奈)歌子(上白石萌歌)も暢子を心配し、暢子を支えるため“ある決断”をし…という展開。

 歌子はネックレスをプレゼントしてくれた智が、まだ暢子のことが好きだと疑心暗鬼。自己嫌悪に陥る。

 智は原宿を訪れた時にネックレスを見つけ、値段を1桁間違えたが購入。仮の話と断りながら、姉の暢子に失恋し、妹の歌子を好きになることをカッコ悪いと葛藤しているが、善一(山路和弘)は「男はな、人を好きになると、カッコ悪くなる」「正直に好きだと言ってあげな」「おまえがおまえの気持ちを認めれば、すべて丸く収まる」などと“名言”。智の背中を押した。

 「ちむどんどん」オープン1週間前。歌子が「ちむどんどん」を手伝うことになった。智がネックレスを2つもらい、歌子と暢子にプレゼントとしたことはウソだと分かった。

 地元野菜を用いた良子の給食改革「うまんちゅ給食」は週1回行うことに。初回は残飯率が増え、失敗に終わった。

 歌子と智の関係はどうなる?「ちむどんどん」は無事、開店を迎えられるか。

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