兒玉遥「私はうつ病の経験があるので…」　考えの変化語る　躁うつ病で2年間HKT48を休養も

女優の兒玉遥
Photo By スポニチ

　元HKT48で女優の兒玉遥（25）が29日までに、自身のツイッターを更新。うつ病を患っていたことについてつづった。

　兒玉は「私はうつ病の経験があるので…」と切り出し「こうして言葉を発信できたり、毎朝ちゃんと起きられたり、ご飯を美味しいって感じたり、台本を覚えられたり、家族や大切な人の事を考えられたり、毎日を生き生きと過ごせているだけで『私、偉いぞ』となる」とツイート。現在のうつ病の克服体験が前向きな考えにつながったと語った。

　続けて「経験がある人しか分からないと思うけど、それで良いです」とコメントした兒玉。ツイートには「ちゃんと言えてるってカッコ良い」「ならないとわからない事ってありますよね」「小さい事に感謝するのも大事だよね」「はるっぴは努力ができて、偉いと思ってます」と、共感や応援の声が寄せられた。

　兒玉は2011年、HKT48の第１期オーディションに合格し、グループ入り。2013年からAKB48との兼任。AKB48選抜総選挙では、2016年に9位で初めて選抜メンバーを果たした。2017年2月中旬より体調不良で活動を休止し、同4月にステージ復帰するも、同12月27日、体調不良のため「本格的に療養に専念すること」を発表。2019年、グループを卒業した。休養の理由について、後に、躁うつ病と診断されていたことを明かした。