久野静香アナ「定年まで日本テレビにいたかった」古巣への愛語る「今、もの凄く暇です」

久野静香アナウンサー（インスタグラム＝＠shizuka_kunoから）

　元日本テレビで7月からフリーに転身した久野静香アナウンサー（33）が、15日までに自身のユーチューブチャンネルを更新。日本テレビへの思いを語った。

　久野アナは6月いっぱいで日本テレビを退社し、7月から松竹芸能所属のフリーアナウンサーとして活動している。

　最近開設したばかりのユーチューブチャンネルを更新し「こんにちは、日本テレビでかつてアナウンサーをしていたことがあります久野静香です。昔アナウンサーだった久野静香です。愛知県出身の久野静香です…うーん、自己紹介が難しい。今までは日本テレビの久野静香です、で何とかなっていたから」と自己紹介に迷走した。

　自己紹介後に「10年務めた日本テレビを退社しました」と改めて報告。「私、もの凄く“安定”という言葉が大好きで、何事もなければ定年まで日本テレビで勤めあげて、そのまま人生まっとうすると思っていました。まさか、辞めることになるとは思ってなかった」と吐露。「これだけは胸を張っていえるのですが、日本テレビは本当にいい会社で、パラダイスです。ずっと働いていたかったです。苦渋の決断でした」と古巣への愛を語った。

　退社の理由について「結婚して関西に住むことになったこと」といい、関西でのフリーアナウンサーとしての活動について「今、もの凄く暇です」と苦笑い。「これまでは『日本テレビのアナウンサー』という看板を背負って、しっかりしなくては、という気持ちがあった。それがなくなりまして…どうしようね」と悩んでいるようす。それでも最後には「これからは好きなことをやっていけたら」とリラックスした笑顔だった。