セイン・カミュ 大叔父は「ノーベル文学賞」作家だった 高校の国語の授業きっかけに知り「びっくり」

[ 2022年7月15日 14:30 ]

タレントのセイン・カミュ
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 タレントのセイン・カミュ(51)が15日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)に出演。偉大な人物が大叔父であることを明かした。

 米ニューヨーク出身で6歳で母の再婚をきっかけに来日し、45年となるセイン。司会の黒柳徹子から「『異邦人』を書いたアルベール・カミュさんは大叔父さんにあたる人なんですって。それはある時分かったのね」と「ノーベル文学賞」を受賞した作家が大叔父であると振られると、セインは「そうなんですよ。たぶん僕が高校1年ぐらいの時ですかね。学校の国語の教科書にアルベール・カミュが出て来まして、その時に先生が“同じ名字だよね”“あっ、本当だ”って話になって。で、家に帰ってうちの母に聞いたら“あっ、そうよ”って。びっくりですよ。逆に」と明かした。

 母には「えっ、何で教えてくんないの」と話したというが、母からは「彼は彼。あなたはあなたでしょ」と返されたという。フランス系イギリス人だった母について黒柳が「そういうとこ普通だったら自慢しそうだけど、別に自慢もしないで“そうよ”って軽く言うところが」と感心すると、セインは「そうですね。なんか、そこが逆にリスペクトできたところでもあるかなと思いました」としみじみと語った。

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2022年7月15日のニュース