風間俊介　人気漫画「遊☆戯☆王」作者・高橋和希さん追悼と感謝「時間をかけてありがとうと伝えたい」

風間俊介
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　俳優の風間俊介（39）が11日、月曜レギュラーを務める日本テレビ「ZIP！」に出演。先週死去した人気漫画「遊☆戯☆王」の作者、高橋和希（たかはし・かずき、本名一雅＝かずお）さん（享年60歳）への思いを語った。

　風間は2016年公開の劇場版「遊☆戯☆王　THE　DARK　SIDE　OF　DIMENSIONS」で声優として主人公・武藤遊戯役を務めている。番組で風間は「正直動揺しておりまして、とても寂しい気持ちなんですけどこの作品のラストの方に大事な仲間との別れというものを描いています。漫画で描かれたように力強く先生を送り出してあげたいなと思う」と話し、続けて「少し時間をかけてしっかりと先生にありがとうございましたと伝える日々にしたいなと思っています」と感謝の言葉を述べた。

　さらに「先生は日々、作品を通していろんなゲームだとかいうもので“あなたに友達ができて仲間が増えていったらいいな”と言っていました。僕もいろんな人に“遊☆戯☆王で遊んでいたんです”“あのアニメ青春なんです”という人に会いました。みんなが友達が増えたりして、これからも遊んでいくことが先生が喜んでくれることなのかなと思っています。これからも遊☆戯☆王という作品を愛し続けていきたいと思っています。高橋先生本当にありがとうございました」と締めくくった。

　高橋さんは6日、沖縄・名護市の約300メートル沖合にうつ伏せで漂流しているところを発見され、その場で死亡が確認された。
身元を示すものはなかったが、沖縄に駆け付けた家族が遺体は高橋さんであると確認した。遺体の下半身と腹部にはサメなど海洋生物のものとみられる損傷があった。