辻元清美氏 タレント候補をライバル視!?「中条きよしさんとか私より歌は上手やけど…」「負けたない!」

[ 2022年7月11日 18:33 ]

 第26回参院選で比例代表で立候補して当選した立憲民主党の辻元清美氏(62)が11日、MBSの情報生番組「よんチャンTV」(月~金曜後3・40)に出演。タレントやアスリートの政界進出について語った。

 今回の参院選では、日本維新の会から歌手の中条きよし氏と元陸上選手の松野明美氏が、れいわ新選組から水道橋博士が、いずれも比例代表で当選。また、東京選挙区(改選6)では元「おニャン子クラブ」で自民党の生稲晃子氏が議席を獲得した。

 番組では、MCの大吉洋平アナウンサーが「辻元さんみたいなバリバリの議員さんから見て、タレントさんとかアスリートが政治の世界に入ってこられるのをどう思われるんですか?」と質問。すると辻元氏は「全ての人に立候補する権利があるんで、どういうお仕事をされるかっていうこと」と述べて、仕事ぶりをポイントに挙げる。その上で「でもやっぱり、本音を言うたらね、中条きよしさんとか私より歌は上手やけど、負けたない!と思いましたね。負けたらどうしょうと思って。本音はそう思ってたけど、負けんで良かったとホッとしてます」と笑みを浮かべた。

 さらに辻元氏は、「私だって最初、ピースボートとかNGOから行って、全然政治の世界じゃないところから。うどん屋の娘で世襲でもないしね。縁のないところから行ったわけで、みんな頑張ったらええと思うんです」とタレント議員にエール。「というのはね、世襲が多過ぎますねん。悪いけど七光りみたいな人で、ボンボンで、“この人ええんかいな!?”と。長く続けてはる人の中にいてはるから」とマジメな口調で語った。

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2022年7月11日のニュース