大竹まこと 参院選投票率を受け「暑さに負けたか…もうちょっとたくさん行ってほしかった」

[ 2022年7月11日 17:40 ]

タレントの大竹まこと
Photo By スポニチ

 タレントの大竹まこと(73)が11日、文化放送「大竹まこと ゴールデンラジオ!」(月~金曜後1・00)に生出演。10日に投開票された第26回参院選について私見を述べた。

  総務省は11日午前、第26回参院選の投票率が選挙区で52・05%、比例代表で52・04%だったと発表。選挙区は過去2番目に低かった前回2019年参院選の48・80%を3・25ポイント上回った。大竹は炎天下を避けて夕方に投票に行くと、地元会場は混んでおり、若者もたくさんいたという。「これは投票が伸びるかな~と思っていたけど、ほんのちょっとしか伸びなかったね」と大竹。「俺も若い時は本当に恥ずかしくて、あんまりそういう事を思わなかったけど、この年になってみると」と前置きした上で、「これから3年間、国政選挙はないわけだよね。それで投票率が52・04%ということはさ、この国の半分の人は選挙に行ってないっていう話じゃない?この暑さに負けたかなんだか知らんが、もうちょっとたくさん行ってほしかったなと思っているんだけどね」とし、「これだけの投票率…だって参院選っていうのは、将来この国をどうしていこうか決める時に、民意がここ50%の中で決まっていっちゃうっていうのは、なんかちょっとね」と、複雑な心境を吐露した。

 今回の参院選は、改選124議席と非改選の欠員補充の計125議席で争われ、自民党63、立憲民主党17、公明党13、日本維新の会12、国民民主党5、共産党4、れいわ新選組3、社民党1、NHK党1、政治団体の参政党1、無所属5の各議席だった。この結果に大竹は「いろんな意味で、お年寄りが全員そうだとは言わないけど、お年寄りの中にはちょっと保守っぽい動きをする人も多いよね…というのがあって」と私見を述べつつ、「調べたわけじゃないからあれだけど、もっと若い人がたくさん行ったらもうちょっと(結果が)変わっていたのかな?とか、頭の中ではいろんなことを思うけどね」とコメントした。

続きを表示

2022年7月11日のニュース