東国原英夫氏 安倍元首相の銃撃事件で容疑者母の献金について「国民に知る権利があるんじゃないかと」

[ 2022年7月11日 16:04 ]

東国原英夫
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 元衆院議員でタレントの東国原英夫(64)が11日、TBS系「ゴゴスマ~GO GO!smile~」(月~金曜後3・55)に生出演。安倍晋三元首相(享年67)が8日に奈良市内で参院選の応援演説中に銃撃され、死亡した事件についてコメントした。

 捜査関係者によると、この事件で逮捕された奈良市の無職、山上徹也容疑者(41)は「母親が宗教団体にのめり込み破産した。安倍氏が団体とつながっていると思い狙った。当初は団体幹部を襲撃しようとした」という趣旨の話もしているという。

 番組ではこの宗教団体が「世界平和統一家庭連合」(旧統一教会)であると紹介し、会長が会見を開いた様子を報じた。会長は会見で山上容疑者は信者ではないが、母親が教会員と説明。その上で献金については「警察が捜査中」として明言を避けた。

 東国原氏は「金曜日の一報で衝撃を受けたんですけど、民主主義への挑戦、破壊と報道があったんですけど、イデオロギー、思想、信条ではなさそう。逆恨みあるいは盲進、そういったことが動機なのかなと。まだ明確には分かりませんけど、原因究明を慎重にしていただきたい」とした。

 その上で「献金もおそらく記録はありますので調べれば発表はできる。ただ調査に相当な時間はかかると思います。ですから、どういう事実関係があったのか、やはりこういう事件なので国民に知る権利があるんじゃないかと僕は思いますので、そこは鋭意公開の努力をしていただきたい」と献金についても動機解明の観点から日時や金額などを調べた上で公表すべきではないかと意見した。

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2022年7月11日のニュース