橋下徹氏 安倍元首相との初めての会話「“命狙われているでしょう?”“それが政治家”と…」

[ 2022年7月11日 11:49 ]

元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏
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 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(53)が11日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。8日に安倍晋三元首相が奈良市内で参院選の応援演説中に銃撃され、死亡した事件についてコメントした。

 MCの谷原章介に「橋下さんからご覧になって安倍晋三さんという政治家はどういう方でした?」と聞かれ「政治家ってね、批判を受けるの面倒臭いし、しんどいし、それから安倍さんなんていうのは、僕なんかと比較にならないぐらい殺人予告を受けていたと思うんです。怖いところもあったと思います。だけど、やっぱり政治家っていうのは、批判を受けてでもやらなければならないことをやらなければいけない」と言い、「僕が2009年、大阪府知事2年目くらいの時に、安倍さんが不本意にも退陣された後、自民党が野党になった時なんですけど、新幹線で安倍さんに初めてお会いした」と初対面時を振り返った。

 あいさつしたところ「“席、隣に座って下さい”と言われたので、座って少しお話をさせてもらった時に、僕の大阪での政治の状況を見て、メディアでの状況を見て“橋下さん、命狙われているでしょう?”と。“家族心配しているでしょう?”と。“でもね、政治家ってね、命を狙われるようになって、それが政治家なんですよ”と。“大変だと思うけれども頑張って下さい。私もそういう政治をもう1度、日本のためにやっていきたいと思う”ってことを言われていた」と回顧。

 そのうえで「今回は僕は政治テロではないと思うけれども、今回の死と結びつける必要はないと思うんですが、ただ安倍さんの政治っていうは、本当に命懸けで、反対論いろいろある中で推し進めた、僕は大政治家だと思いますけどもね」と自身の思いを述べた。

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2022年7月11日のニュース