橋下徹氏　安倍晋三元首相襲撃、警備体制に言及「命がけでやってくれたってことには敬意を表した上で…」

元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏
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　元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏（53）が11日、日本テレビ系「情報ライブミヤネ屋」（月～金曜1・55）に生出演。8日に安倍晋三元首相が奈良市内で参院選の応援演説中に銃撃され、死亡した事件についてコメントした。

　橋下氏は自身の知事時代を振り返って、「銃声がした時には“とにかくしゃがめ”と現職時代はずっと言われていました」と口に。続けて「本人がしゃがむってことはなかなか難しいので、SPがしゃがませる距離感にいるってことは感じてたんですけど、今回そういう配置ではなかった」と指摘した。

　その上で「ただ、配置とか計画とかに問題があったにせよ、2発目が発射された時には、そこに警官が何名か飛び込んでるんですよ。間に合わなかったですけど。そこは全否定せずに、命がけでやってくれたってことには敬意を表した上で、全体の計画とか配置とかフォーメーション、そこに問題があるんだったら徹底的に検証してもらいたいです」と語った。