古市憲寿氏 安倍晋三元首相襲撃の背景「個人的な容疑者の家庭状況と警備体制というシンプルな問題」

[ 2022年7月11日 10:09 ]

東京・台場のフジテレビ社屋
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 社会学者の古市憲寿氏(37)が11日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。8日に安倍晋三元首相が奈良市内で参院選の応援演説中に銃撃され、死亡した事件についてコメントした。

 古市氏は「ついつい、われわれは物語をつくりたくなるじゃないですか。この容疑者、自衛隊だったとか。でも実際に自衛隊にいたのは20年近く前ですし、しかもたった3年くらい。自衛隊員として正規の銃を扱えることと、自分で銃をつくる能力ってまるで別」と指摘し「ついつい物語をつくりたくなっちゃうんだけれども、あくまでも単純にこれは個人的な容疑者の家庭状況と警備体制というシンプルな問題として考えた方がいいってことは思います」と考えを述べた。

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2022年7月11日のニュース