三木谷浩史氏 安倍元首相を追悼「人情味溢れる偉大な日本のリーダー」弔問では「お顔を見ることもでき」

[ 2022年7月11日 12:41 ]

三木谷浩史氏
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 楽天グループの会長兼社長で実業家の三木谷浩史氏(57)が11日、自身のツイッターを更新。8日に奈良市内で銃撃され、死亡した安倍晋三元首相(享年67)を追悼した。

 「金曜日に米国から東京への帰国フライト中、安倍元総理が銃撃にあい、最終的に残念ながら亡くなられたという知らせを受けました」と書き出すと、安倍元首相と自身が寄り添い語り合うツーショットをアップ。「帰国後の土曜日は本当に悲しく何も手につかず自宅でぼんやりとしておりました」と記した。

 また続く投稿では「昨日は、安倍元総理のご自宅に弔問に行って参りました。昭恵夫人はじめご親族ともご挨拶ができ、お線香をあげお顔を見ることができました。悔しい思いで一杯でしたが、安らかなお顔を見ることもでき、ご冥福をお祈り申し上げて参りました」と報告した。

 また「第二次安倍政権では、薬のインターネット販売で意見が合わず対立するなどのこともありましたが、本当に新しいイノベーション、ベンチャーの味方であり、三大経済団体より前に新経済連盟幹部と面談するなど、日本の伝統を守りつつ日本が変わらなければならないという意識も非常に強かったと思います」、「また、外交などさまざまな話題について、本当にウィットに富む話ができる安倍元総理が、いかに世界のリーダーに好かれていたかを知る機会も多くありました」とも記した。

 さらに「個人的に、思い出に残っているエピソードとしては、10年程前ですが、厳しい癌(がん)と戦っていた父の病室に、同じ病院で健康診断がおありになった安倍さんが父の病室にわざわざ見舞いにきてくれたこともありました」と回顧。「経済的に苦しむ日本を思い、大胆な政策をやり切り、外交的なプレゼンスをあげた人情味溢れる偉大な日本のリーダーに最大限の敬意をあらためて表すとともに、ご冥福をお祈りさせて頂きたいと思います」と悼んだ。

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