橋下徹氏 安倍元首相襲撃の背景「供述内容をしっかり見ていかないと見誤ると思う」

[ 2022年7月11日 09:33 ]

元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏
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 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(53)が11日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。安倍晋三元首相が奈良市で参院選の応援演説中に銃撃されて死亡した事件についてコメントした。

 橋下氏は「対象者が安倍総理ってことだし、選挙演説の会場ってことだから、これは社会的なインパクトがあったことは間違いないし、何となく選挙に対する民主主義への挑戦っていうふうに結果的には思えるんですけども、供述内容をしっかり見ていかないとい見誤ると思います」と言い、「急に選挙の演説会場も今までにないくらい厳重な形にしていますけれども、怨恨(えんこん)ということであれば、なぜこういうふうに恨みを持ったのか、そのきっかけは何だったのか。やっぱりネットでの状況ということであれば、これから要人警護する時にはそういうところを見ていかないといけないわけで、単純に民主主義への挑戦だって、政治学者の中には2・26事件に戻るんじゃないかとか、戦前に戻るんじゃないかとか、そんな意見言ってる人も多いでしょ。それは違うと思うんだけどね」と考えを述べた。

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