豊田真由子氏　涙ながらに安倍元首相を追悼「本当に物凄くお優しくて、繊細で、気配りの人なんですよ」

豊田真由子氏
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　元衆議院議員の豊田真由子氏（47）が11日、MBSの情報生番組「よんチャンTV」（月～金曜後3・40）に出演。8日に奈良市内で参院選の応援演説中に銃撃されて死亡した安倍晋三元首相を追悼した。

　豊田氏は衆院議員時代、安倍氏と同じく清和会に所属。「長い政権の中で、評価も賛否もあって、受け止めなきゃいけないと思う」と前置きした上で、安倍氏の人柄について、「強気なところがメディアでは出がちだったと思うんですけど、本当に物凄くお優しくて、繊細で、気配りの人なんですよ。全然威張らないし」と明かした。

　さらに豊田氏は「これだけ日本の方が悲しまれてて、首脳だけじゃなくて、インドの人は国を挙げて喪に服してる。人の心を物凄くつかむ方で、器の大きさとか…。私が安倍派だったからこう言ってるんだろと思われるかも知れないですけど、全然立場が違う方とか、一般の方でも会うと好きになってしまうというところがあった」と回想した。また、業績にも触れ、「反対の多い法案もたくさんありましたけど、安倍さんの根本にあったのは日本を誇りある国として国民を守っていくという信念だった」と断言。「日本の国益をどう叶えるかっていうことをずっと、それだけを考えて、私利私欲とかなしにやってこられた方だという方は知っていただければと思います」と目を潤ませながら伝えた。