武井壮 参議院選挙で当選した“ガーシー”を評価「あれは完全にネットのエネルギーから生まれたもの」

[ 2022年7月11日 21:58 ]

武井壮
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 タレントで日本フェンシング協会会長を務める武井壮(49)が11日放送のTOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金曜後8・30)に生出演。第26回参院選で「ガーシー」として知られる東谷義和氏が当選したことについて「完全にネットのエネルギーから生まれたもの」と評価した。

 武井は参議院選挙の投票結果を受け「自民党圧勝でしかけど…なんていうか、それ意外の政党が若い世代の人たちに広く知れ渡っている感じではないなという気がしてて、政治家ってこの人だってイメージが野党の方々に弱いんじゃないかなと感じることがあるんですよ」とコメント。

 自民党が改選55議席を上回る60台を獲得し大勝したのは野党の“アピール不足”が招いた結果だったとして「テレビで政権放送やったり色んな所で見れるんですけど、我々が自然に見れる場所で流しているだけでは足りないんだろうなと思うんですよ。今回、ガーシーさんとか当選したじゃないですか。あれはもう完全にネットのエネルギーから生まれたものでしょう。(ああやって)もっとより多くの人へより強く(メッセージを)打ち出すことが出来ないと、今の“1強”を崩せないんじゃないかと思いますね」とNHK党の比例代表で当選した東谷義和氏を“成功例”として触れつつ持論を展開した。

 さらに武井は立候補者たちに「タレント議員に知名度で負けたと言って欲しくないんですよ」とメッセージを発信。自身は誰に投票するかを決めるのに「本当に何を変えてくれるのか?(将来)どういう暮らしを作ってくれるのかということしか僕は見てないので、ただ国のために頑張りたいですという人には投票しないです。ああ、それがあったら素敵だなということを言ってくれた人(党)に入れると決めている」と知名度は重視していないことを明かした。

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