シソンヌ 結成秘話 「間男みたいですよね」 じろう口説き落とした長谷川忍の説得術とは

[ 2022年6月11日 09:04 ]

シソンヌ
Photo By スポニチ

 お笑いコンビ「シソンヌ」が10日放送のTBS「A-Studio+」(金曜後11・00)にゲスト出演。結成秘話を語った。

 2005年、26歳の時NSCで出会ってコンビを結成。長谷川忍は「養成所の時に、前のコンビ別でやってたんですよ。それがうまくいかなくて養成所入ったんですけど。その時は僕が(ネタを)書いてたんですよ。でも書いてても、笑いはとれるけど残らないなって、なんも面白くないなって自分で思っていて。ツッコミだし。その時に(相方のじろうが)ずっと1人でネタ見せやってたんです」と回想。「覚えているのは、おばあちゃんにオレオレ詐欺するっている話で、みんなポカーンとしてたんですけど、俺はおもしれえなって思ってて。やりたいこと分かるんだけど1人で表現できてなくて、ガイド役のツッコミがいたら面白いだろうなって思って声かけたんですよ」と誘ったという。

 一方のじろうは「ツッコミがうまい人を探すためにNSCに入ったんですよ。最初、誰とも組まずに僕こんなやつですよっていうのを見てもらうために1人でやってたんです」。様々な人から誘いを受け、シソンヌの前に3組ほどコンビを組んだが「声かけられたら断れないんですよ。かわいそうで。君とは見えないとか言えなくて、なんとなくやるんですけど、めちゃくちゃつまんない。ネタ見せするたびにへこんでて」と納得がいかなかったという。

 長谷川は「そうやってへこんでるところに“あれひどいな。あいつのせいだ。じろうが面白くないわけじゃない。あいつがよくない”ってどんどん引き離していって」とまるで洗脳のように声をかけ、「実際にじろうが“違うなあ”みたいな顔してるんで。そこにスッと入って。間男みたいな感じですね」と語って笑いを誘った。

続きを表示

2022年6月11日のニュース