【来週のちむどんどん】第10週 暢子、上京から4年過ぎ…環境に順応、実家では歌子の体調不良が続く

[ 2022年6月11日 13:00 ]

連続テレビ小説「ちむどんどん」第10週は「あの日、イカスミジューシー」。都会での暮らしも、仕事にも慣れ始めてきた暢子(黒島結菜)(C)NHK
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 女優の黒島結菜(25)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は13日から第10週に入る。

 朝ドラ通算106作目。映画「パッチギ!」「フラガール」などで知られ、14年後期「マッサン」を担当した羽原大介氏がオリジナル脚本を手掛ける。タイトルは沖縄のことばで「チム(肝=心胸・心)が高鳴る様子」「胸がドキドキする」という意味。今年、本土復帰50年を迎えた沖縄を舞台に、沖縄料理に夢をかけるヒロイン・比嘉暢子(のぶこ)ら個性豊かな4きょうだいの、本土復帰からの歩みを描く。

 主題歌は沖縄出身の歌手・三浦大知(34)が初担当。自身が作詞し、音楽プロデューサーのUTA(ユウタ、年齢非公表)と共同で作曲した「燦燦(さんさん)」を書き下ろした。語りも沖縄出身のジョン・カビラ(62)が務める。

 第10週(6月13日~6月17日)は「あの日、イカスミジューシー」。
 
 暢子(黒島)は、銀座のイタリア料理店「アッラ・フォンターナ」に勤めて4年ほどが過ぎた。シェフの二ツ橋(髙嶋政伸)は温厚で確かな技術を誇る厨房の中心人物なのだが、その二ツ橋が突然「店を辞めるかも」と言い出し、オーナーの房子(原田美枝子)もなぜかそれを止めようとしない。沖縄やんばるの実家では、歌子(上白石萌歌)の体調不良が続いて、優子(仲間由紀恵)はある決意を固めていた。

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2022年6月11日のニュース