中谷美紀 友人に会うため約5年ぶりにパリへ「いつの日か肩書きを失っても友人でいられると信じられる」

[ 2022年6月11日 10:58 ]

中谷美紀
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 女優の中谷美紀(46)が10日、自身のインスタグラムを更新。友人に会うために約5年ぶりにパリを訪れたことを明かした。

 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団などのビオラ奏者、ティロ・フェヒナー氏との結婚を機にオーストリアを拠点としている。この日は「TGVに乗って約5年ぶりにパリへやって参りました」と鉄道でパリを訪れたことを報告した。

 「オーストリアとの往復をするようになってから、新たな暮らしを築き、日々の雑事とドイツ語学習に追われていたため、疎かにしがちだった古くからの交友関係を温め直しております」と中谷。「1998年に出逢って以来、姉のような頼れる存在であり、スパンコールをあしらったトートバッグでよく知られるデザイナーのヴァネッサ・ブリューノさんと、彼女の夫で、シェーラ・ヒックスや岡崎乾二郎さんといった現代アーティストを抱えるギャラリスト、フランク・エルバスさん、そして、ヴァネッサと胎児の頃からの幼馴染で、私にとってのもうひとりの姉であるアナベルと共に豊かなひとときを過ごしました」とつづった。

 「アナベルはココ・シャネルやフランク・シナトラなどがステージに立ったことで知られるアルカザールの創業者の娘でもありますが、写真を撮られることを恥ずかしがって隠れてしまいました」とも。「この数年、コロナ禍もあり、陸続きにもかかわらずパリが遠く感じられましたが、不義理にも連絡を怠っていたとしても、瞬く間にかつての親密さが蘇るこの関係が大好きです」と記した。

 さらに「いつの日か肩書きを失っても友人でいられると信じられるからこそ、例え寝起きの髪の毛がボサボサの状態でも、お洒落な洋服やバッグを身につけていなくても気にならない存在なのです。お互いに自立した暮らしを営みつつ、1年間連絡をしなくとも全く支障のない絆に感謝しています」と感謝。「皆様も今年こそ大切な方と再びお目にかかれることでしょう。穏やかな夜をお過ごしくださいませ」と締めくくった。

 この投稿に、フォロワーからは「パリがよくお似合いです」「素敵な写真ですね!」「とっても素敵な友人関係ですね!」「素晴らしい景色と再会ですね」「ため息が出ま~す」「大切なご友人に会えた喜びが伝わってきます 素敵な笑顔ですね」「親友に会う為に国境を越えるなんて、何と大変な事なのでしょうね」などの声が寄せられている。

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