福山雅治 「お胸があるんだよね」独身時代“1人ドライブ”で向かった先は…

[ 2022年6月11日 17:49 ]

歌手で俳優の福山雅治
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 歌手で俳優の福山雅治(53)が11日、パーソナリティーを務めるTOKYO FM「福山雅治福のラジオ」(土曜後2・00)に出演。栃木県宇都宮市の「餃子像」の思い出について語る一幕があった。

 栃木県在住の女性リスナーからの「栃木でもライブをして欲しい!栃木にはどんな印象があるか?」とのメッセージをキッカケにトークを展開。2000年以降は隣接県にある「さいたまスーパーアリーナ」でのライブ開催だが、過去に3回ほど宇都宮で行ったことがあり、ライブ以外では主演人気ドラマシリーズ「ガリレオ」の撮影で栃木県を訪れているという。同県とのご縁について、「あと個人的な話で言いますとですね、餃子像を見たくて宇都宮までドライブしたことがありますよ」と福山。「宇都宮駅に餃子像があることを聞いたことがあったんで、それこそもう10年…15~20年ぐらい前になるのかな?車で1人で出掛けて、餃子像を見て、餃子を食べて帰ってきましたよ」と回想しつつ、「(餃子像は)ミロのヴィーナスをイメージして作ったっていう話でしょう?その話を聞いてへぇ~と思って…あのお胸があるんだよね?餃子像って」と言及した。

 観光客のフォトスポットである餃子像は、現代彫刻家の西松鉱二氏がデザインを担当し、宇都宮市特産の大谷石を使用してヴィーナスが餃子の皮に包まれた餃子のヴィーナスを彫った像のこと。94年にテレビ番組企画で市とのタイアップで作られ、当初は東口の歩行者広場に設置されていたが、再開発に伴い西口デッキへ移転。だが同設置場所はデッキの下で場所が分かりにくいため、2014年に現場所、西口ペデストリアンデッキ2階へ再移転した。

 餃子像の歴史や移転経緯を説明しつつ、「いろんなトラブルがあって今、ここにあるというそのストーリーが…餃子像を重厚なものにしてくれているよね。だから行くんですよ。あると行くっていうことで言うと、見たいものの1つではありますよね」と福山。「事前に“何で?っていう感じの像だよ”と聞いていたので確かめたくて行ったんです。見たら“そりゃそう思うよな”と思いましたけど、それが何か良いんだな。その感じが」と魅力を語った上で、「是非みなさまも立ち寄られてみてはいかがでしょうか?餃子像、そして餃子を食べて帰るという、そんな1日観光はいかがでしょうか?」と声を弾ませていた。

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2022年6月11日のニュース