Jに150人以上輩出 名門・流通経大の過酷な競争環境 天皇杯予選でトップチームVS3軍が実現

[ 2022年6月11日 10:00 ]

11日放送のTBS「バース・デイ」はサッカーの名門・流通経大に密着した(C)TBS
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 11日放送のTBS「バース・デイ」は、これまでに150人を超えるJリーグ選手を輩出した名門・流通経大サッカー部に密着し、し烈な競争環境に迫った。

 流通経大には全国の強豪チームから選手が集まり、現在の部員数は259人。そのため、大学サッカーでは多くて3軍までが一般的だが、流通経大にはレベルの異なる6つのチームで構成されている。

 昨年トップチームから12人ものプロ選手を輩出するなど、“プロ予備軍”となるトップチームでの活躍を目指す選手たち。2軍以下の選手が腐らずに目指せる理由がある。それは各チームが独立して存在しており、それぞれに出場する大会が用意され、公式戦の場でアピールのチャンスが与えられているからだ。

 そこでのアピールがトップチームに昇格する鍵となる。生き残れば天国、脱落すれば未来がない。サッカーに人生をかけた過酷なサバイバル。そのし烈な競争環境を象徴する出来事があった。それは4月中旬に天皇杯茨城県予選でトップチームと3軍の対決が実現。トップチームの意地か、3軍の下克上か。また、このチャンスをつかみトップチームに昇格、降格が起こるのか。果たして結果はいかに。

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