橋下徹氏 NHKカメラクルーの選手接触事故に「いい映像を撮ろうと思って一生懸命に…故意ではないので」

[ 2022年5月9日 12:42 ]

橋下徹氏
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 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(52)が9日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。東京・国立競技場で7日に行われた日本選手権1万メートルで、選手と中継カメラのケーブルが接触する事故が起きたことについてコメントした。

 事故はタイムレースで行われた男子2組で発生。優勝した相沢晃(旭化成)らがゴールした直後、フィールド内にいたカメラクルー2人がトラックに進入し、レース中だった三田真司(サンベルクス)の首にケーブルが引っかかり、他4選手も減速するなど影響を受けた。全選手がゴールしたが、三田は7日夜に首に痛みを訴えて都内の病院を受診。検査で異常はなかったが、痛みが続いているため、9日以降に詳しい検査を受ける見込みという。

 番組では、NHKカメラクルーの事故とともに、甲府市で7日に行われた山梨県高校総合体育大会の女子5000メートル競歩で、給水用コップに誤ってアルコール消毒液を入れ、複数の選手が口にして選手1人が直後に倒れ込んで嘔吐(おうと)するなどした事故を伝えた。MC谷原章介に「陸上競技で立て続けに事故がありましたね?」と聞かれた橋下氏は、給水の事故について「(給水を行った)ボランティアの皆さんも一生懸命にボランティア活動をやってただろうし」と言い、NHKカメラクルーの事故については「いい映像を撮ろうと思って一生懸命にやってたので、故意ではないので次にミスがないようにしてもらいたいと思う。カメラの話なんていうのは、ドローンなんか使ってもっといい映像撮れるんじゃないかなって思うし、今後、こういうことが再発しないように、しっかりと防止策を取ってもらいたいですね」と話した。

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2022年5月9日のニュース