梅沢富美男が激怒「ひな壇をバカにするな!」

[ 2022年5月9日 22:04 ]

俳優の梅沢富美男
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 俳優の梅沢富美男(71)が9日、TOKYO MXの情報番組「バラいろダンディ」(月~金曜後8・30)にコメンテーターとして出演。番組で紹介された「芸能界の学び直しが流行」の新聞記事について持論を述べ激怒した。

 社会人枠で大学や大学院に入学したり、資格を取る芸能人が増える中、記事では「コロナ禍でひな壇芸人など番組をにぎやかすタレントが大幅リストラされ、キャスティングは本当に必要な人材だけに絞られている」という関係者の話を掲載。番組ではこの記事を、差別化のために大卒という肩書は利用価値大で、あえてバカなフリ、天然なフリをするのが面白い時代から、肩書が求められる時代、“おバカ”から“プラスアルファ”の時代に、と形容している」と紹介した。

 記事に対し「学び直したいという気持ちはとってもいいこと。俺もできることなら勉強し直したいと思っている」と梅沢。その直後「ちょっと言わしてもらっていい?」と口調が一転した。

 「差別化って何だよ。ひな壇にいるやつはみんなバカか?大学出てないやつばっかりなのか?そうじゃねぇぞ。ひな壇に出ているやつだって、お笑いやっているやつだって凄い大学出ているやついっぱいいるよ。大学出たからってちゃんとテレビの仕事できるか?演劇の仕事できるか?芸能という世界で生きていけるか?ふざけんなよ、バラエティくらい難しい仕事はねぇんだよ。ひな壇っていうのは、全部分かっておいて、自分がバカになるのか、突っ込むのか、ボケるのか、タイミングはかってしゃべってるんだ。誰だ、記事書いたの!全部(出演者を)大学出にすればいい。俺たちみてぇな中学しか出てねぇやつ使わなきゃいい。使ってくれなくていい、出ていくから。ただ、こういう言い方で記事書くやつは許せねぇな。ひな壇をバカにするなよ!ひな壇にいるやつが上手な番組が面白いんだよ!」と一気にまくしたてた。

 話したいことを代弁してもらったと言わんばかりのMCのふかわりょうは「楽屋で泣いてきていいですか」と、梅沢の持論に同意。スタジオは大爆笑となった。

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2022年5月9日のニュース