フット後藤 出会ってから27年 相方・岩尾は「身体の一部」も 食事も誕生日プレゼントも「ない」ワケ

[ 2022年5月9日 13:33 ]

「フットボールアワー」の(左から)岩尾望、後藤輝基
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 お笑いコンビ「フットボールアワー」の後藤輝基(47)が8日放送の日本テレビ「おしゃれクリップ」(日曜後10・00)に出演。相方・岩尾望(46)への思いを明かす場面があった。

 後藤は1994年、吉本総合芸能学院(NSC)の同期とお笑いコンビ「エレキグラム」を結成するも、1999年に解散。その後、同年4月にNSCの同期で、親友だった岩尾と「フットボールアワー」を結成。2003年にはM―1グランプリに出場し、優勝を果たした。

 番組の取材に応じた岩尾は「最初の1回目のM―1とか悔しいまでもいかないぐらい、まったく歯が立たなかった。ホンマに言うたら、ここまで築き上げたものが全部否定された感じ」と回顧。その後、M―1で優勝するも、「バーンと行き切れず、レギュラー番組もあるんですけど、思っているほどいい感じではないなって。ひな壇ってワーッといても、そんなに僕も前にいくタイプじゃないし、後藤も当時はそんなにワーッとも行ってなかったから、なんかうまいコトいかんなって」と悶々(もんもん)としていたという。

 後藤はコンビ結成23年だが「いろいろな思いはありますよ、長らくやっていると、どのコンビも。うまいこといかんな、それでもまだまだいけるはずやって、やってきましたし」としみじみ。岩尾については「(コンビ組んで)23年、知り合ってから27年。知り合ってからのほうが長いですから、身体の一部みたいになっているでしょうね」と語った。

 「2人でご飯行ったりとかは?」という質問には「絶対にないです」と食い気味に否定。「誕生日プレゼントを渡すことは?」という問いにも「ないです。誕生日プレゼントなんて絶対渡さないです。でも、誕生日が近づいてきたら、あ~そろそろ誕生日かぁとは思います」と明かした。

 続けて「僕ら世代の人間って、ダウンタウンさんの影響で、コンビっていうのは電話番号も知らない、どこに住んでいるかも知らない、楽屋に入ってきても一言もしゃべらない、しゃべるのは板の上からや!みたいな。そういう時代やったんですよ。(フットボールアワーも)それのせいでそうなったんで、ダウンタウンさんに親友を一人奪われたんですね」と苦笑。「そういう感覚。大親友でしたから、岩尾は。そういう古いタイプの芸人ってところもあるかもれしれないですけどね」と語った。

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2022年5月9日のニュース