岩城滉一 デビュー当時「ほとんどただ働き」の理由 「オートバイも何も全部自前なんですよ」

[ 2022年5月9日 07:33 ]

岩城滉一
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 俳優の岩城滉一(71)が8日放送のフジテレビ「なりゆき街道旅」(日曜正午)にゲスト出演。デビュー当時のオートバイに関する驚きのエピソードを披露した。

 デビュー前からバイクグループの『クールス』のサブリーダーとして有名だった岩城。原宿でスカウトされ、映画「新幹線大爆破」で俳優デビューを飾った。

 当時の撮影について「オートバイも何も全部自前なんですよ。監督が、本当にあんぽんたんだから、『道走ってきて、車来るからそこをジャンプして飛んでください』って」。番組MCの「ハライチ」澤部佑(35)が「大スタントですね」とあ然とする中、岩城は「『わかりました!』って言ったら、『本番行きます!』って言うから、『ちょっと待ってくれ!』って。『ちょっと待って、ジャンプ台どこにあるの?』って。『ジャンプ台ないと飛ばない?』って」と監督とのやり取りを明かし、「そんなんでバイクがものすごく壊れちゃって…(デビュー当時は)ほとんどそういうのの修理とか、そういうんで、ほとんどがただ働きだった」と振り返った。

 自前のバイクで撮影をしたというエピソード。岩城は「持ってくるバイク、『これ、乗れる?』ってバイクばっかりなの。やっぱりカルチャーっていうのがあるわけだから、そういうバイクに乗ってるから皆さんがそれに憧れて見るわけでしょ。売ってるままのやつを持ってきて、なんかフザけたバックミラーが付いているようなやつに乗っても誰も見ないですよ。だから、『お前ら、そこがダメだって言うよ』ってなってから、ちょっとうるさく口で言うようになっちゃった」と苦笑した。

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2022年5月9日のニュース