土田晃之 “尖っていた”若手時代に気付いた「テレビって助け合い」

[ 2022年4月24日 18:06 ]

土田晃之
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 お笑いタレント、土田晃之(49)が24日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「土田晃之日曜のへそ」(日曜正午)に出演。尖っていたという若手時代に「気が付いたこと」について話した。

 この日ゲストで出演した、お笑いコンビ「極楽とんぼ」の加藤浩次から「ツッチーもなんか(以前は)尖ってるイメージあったぜ」「どこで変わった?」と問われた土田は、「僕は20代後半で」と回答。「なんかね今、検索ちゃんって年末に爆笑(爆笑問題)さんのネタ祭りでネタやる時があって、そのときに昔の東京で一緒だったネプチューンとかくりぃむ(くりぃむしちゅー)とか、あの辺のネタのショートコントやろうって」と話した。

 続けて「当時GAHAHA王国って深夜の番組があった。それを改めて見るんですよ東MAX(東貴博)とかと。そしたらひどい番組で、たとえばくりぃむしちゅーがネタやってても、後ろにみんな芸人いるけど誰も笑わない。みんな『そんな感じ?』みたいな顔するんですよ」と説明。「これってダメじゃん。テレビって助け合いだからみんなで楽しい面白い空気出して視聴者の人に伝える。なのに『こんなんで笑ったら俺のセンスが…』とかみんな思ってる。他のヤツ(のネタ)で笑わない、みたいなのあるから」「で、それ(テレビは助け合い)に途中で気づくんです20代後半で」と述べた。

 さらに土田は、「それこそ大阪吉本勢とかも、東西のネタ番組とかでもめちゃくちゃギスギスする訳じゃないですか。楽屋大部屋でお互い喋んないし。でもそれが、30歳くらいになったら生き残ってきた同士に変わってきて」と振り返っていた。

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