田嶋陽子氏 ウクライナ支援を巡って竹田恒泰氏と激論「やっと平和憲法を生かせる状態になったんだから!」

[ 2022年4月24日 19:43 ]

田嶋陽子氏
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 元参院議員の田嶋陽子氏(81)が24日放送の読売テレビ「そこまで言って委員会NP」(後1・30)に出演。日本のウクライナ支援を巡って、明治天皇の玄孫(やしゃご)で作家の竹田恒泰氏(46)と意見が対立した。

 番組では「日本のウクライナ支援」がテーマとなって、竹田氏は「もっと武器を」と口に。「人道支援は大変重要でもっと厚くすべきだけど、今何が一番重要かというと武器なんですよね」と述べて、ウクライナに武器を送るべきと主張。そのために「自衛隊法を改正する、もしくは武器移転三原則の解釈見直し、これをやらないと。日本はここに踏み込めるか、大変重要なところだと思うんですよね」と訴えた。

 一方、竹田氏から「田嶋さんは多分怒ってると思うんですけども…」と話を振られた田嶋氏は「余計なことするなよ!」と怒り心頭。「ちゃんとウクライナから言ってきたじゃない。『戦後処理と避難民を大事にしてほしい』って。ウクライナが、ヨーロッパの人が、みんなが、日本ってこういう国なんだよってようやく認識してくれたんだから、やっと平和憲法を生かせる状態になったんだから、その点で一生懸命頑張ればいい」とキッパリ。「避難民の人と、これから日本を出て行く人と、これから来る人にたっぷりの生活できるお金を出すとか(するべき)」と強い口調で語った。

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2022年4月24日のニュース