加藤浩次 あの食べ物を「なんじゃこれ」と思った過去 故郷の北海道では「ピンク」で「甘い」と力説

[ 2022年4月24日 17:14 ]

極楽とんぼの加藤浩次
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 お笑いコンビ「極楽とんぼ」の加藤浩次(52)が、23日深夜放送のMBSラジオ「アッパレやってまーす!」(月~木曜後11・30、土曜深夜0・00)に出演。北海道の赤飯について語った。

 リスナーから「地元の北海道ではお赤飯の豆と言えば小豆ではなく甘納豆で、ピンク色をしているのが一般的でした」とのメールが届いた。北海道小樽市出身の加藤は北海道の赤飯は小豆色ではないのかとの問いには、「ピンク」と断言。甘いのかと聞かれると、「甘い」と答えた。

 他の出演者が驚く中、加藤は「結構うまいんだよ」と強調。「こっちに来て、小豆の赤飯食べて、全然味しねえじゃんと思って。なんじゃこれって思って。(ごま塩をかけて)しょっぱくするじゃん。ないんだよ。甘いんだよ。俺ら」とし、「東京に来て30何年になってきたから一応慣れてきたけど、ごま塩かける赤飯がおいしいと思ったことは一度もない。甘納豆の赤飯がおいしいって、19歳まで刷り込まれているから」とも話した。

 今でも我慢しているのかと聞かれると、「我慢してるよ。ありがとうございますって言って」と加藤。家で北海道の赤飯を作ることはなく、妻も作れないとし、「家族全員俺が作ったとしても、まずいって言うと思う。なぜなら俺の家族は東京の塩の小豆の赤飯に慣れてきてるから」と続けた。

 家族が甘納豆の赤飯をおいしいという自信は「全然ない」としたものの、「でも俺らにとってはうまいのよ。そういうのあるじゃん。例えばお母さんが作るハンバーグでも唐揚げでもいいけど、ちょっと味違うけど一番好き、みたいな」としみじみと話した。

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2022年4月24日のニュース