安藤優子氏 吉野家元常務「生娘シャブ漬け」発言に不快感「都会目線…ずいぶん上から目線だなって」

[ 2022年4月24日 10:29 ]

キャスターでジャーナリストの安藤優子氏
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 キャスターでジャーナリストの安藤優子氏(63)が24日、フジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演。今月16日に牛丼チェーン「吉野家」の伊東正明常務(企画本部長)が、早稲田大学日本橋キャンパスで開かれた社会人向け講座で不適切な発言をしたことコメントした。

 問題となったのは、早大主催「デジタル時代のマーケティング総合講座」の初回講義。18日に謝罪した吉野家によると、伊東氏は「不適切な表現で不愉快な思いをする方がいたら申し訳ない」と前置きした上で、若者を牛丼好きにするための戦略について「地方から出てきた生娘さんが、初めて(吉野家を)利用して、そのままシャブ漬けになるような企画」と表現した。19日、吉野家は伊藤常務の解任を発表し、「コンプライアンス遵守の徹底に取り組んでまいります」などと、公式サイトにつづった。

 安藤氏は「このセンスの中でよくマーケティングやってますねってぐらいズレていると思う」とバッサリ。その中でも「一番引っ掛かったのは、田舎から出てきた右も左もわからないっていう部分で、田舎ってそんなとこ?って。圧倒的、都会目線のマーケティングってそういうものなんだ!っていう、いや~な感じを受けました」と厳しい表情を見せた。

 これに、タレントの石原良純も「田舎から出てきた何もわからない女性っているのかな?」と振ると、安藤氏は「そういう意味。だから、田舎に何もないって前提じゃないですか。都会目線のマーケティングって、ずいぶん上から目線だなって。そういう戦略に私たちは踊らされているならば、あ~私たちって愚かなのかしらって」と首をひねった。

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